| キャンプの思い出 |
|
| 小学校の林間学習で初めて経験したキャンプ。 今まで何度か行ったけど これが一番思い出に残っている。
昼間はとても天気がよかった。
恒例の飯ごうすいさんはもちろん「カレー」。 仲良しグループに男の子が加わって ギャーギャーいいながら出来上がったものはモチロン「しゃぽしゃぽカレー」。 家では味わえないおこげのご飯。
失敗した時のために用意してたパンは 夜のオヤツになるほど(ホントは消灯になったら寝ないといけない) お腹いっぱい食べました。
夜、暗くなるころに雨がパラパラ。
緊急招集がかかって 先生のいるホールへ集合。
「雨が今晩降るみたいです。消灯になったら外へ出ず、テントの中にいること。」
古いキャンプ場に設置されてるテントというのは 大昔の三角テント。 大き目のスノコのようなコンテナ?の上に設置してあって一応雨はテントに入ってこないようになっているようだった。 そのテントは山肌に段々畑のように均してあるところにあった。
雨が降る前までは最高の景色だった。
テントの前に立つと街の夜景と星の灯りだけでずいぶん明るいと感じた。 それ以上に月がまんまるく黄色なんだか白なんだかわからないくらい明るかった。
突如、大粒の雨が降ってきた。 後ろの山(自分達のいる山)に雨雲がかかっている。 段々畑風の地面はあっという間に川になった。 テントを支えている杭は抜けていく。
もう 寝るどころではない。 10分おきに抜けかかった杭をずぶ濡れドロドロになりながら打ち直しに出る。 先生が何か叫んでいる。雨の音で聞こえない。
結局オヤツのパンも食べぬまま、雨がやんだのは夜明けだった。 紫からオレンジへと変わっていく風景を見ながら ドロドロ女子4人はボーっとしていた。 晩夏だったから寒くないけど 山の朝は少しひんやりする。 ずっと杭を打っていたので 涼しかった。
先生がやってきた。 「おまえ達、残っていたのか!生きてるか?」
は?どういうことですか?生きてるかってどういうことだよ。
ロッジに寝ていたものは雨漏りに悩まされホールへ。 テントは私たちのテント以外はすべてつぶれて ホールへ避難していたらしい。 つぶれたテントは流されて崖下へ落ちたものもあった。
…私たち、死ぬかも知れなかったって事? っていうか、私達忘れられてた?
よく見れば ここは手すりも落下防止のものも何もない。 景色はきれいだが足元はかなり深く落ち込んでいる。 かなり下のほうはうっそうと茂った森になっている。 確かに滑り落ちたらきっと助からない。
辛かった経験というのは 笑える思い出として一番覚えてるもんだな。
| |
|
7月24日(月)16:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日記 | 管理
|